プロ野球のオフシーズンは長いなぁと思っていても、なんだかんだですぐにやってくるような開幕戦。

今年も地元・マツダスタジアムで開幕を迎えたわけですが、
残念ながら開幕初戦は敗退。。。
去年も負けたし、地元開幕に緊張でもしてんのかな。
さすがに今年は勝ってくれるだろうと期待したけど、こういうところはキッチリ負けるのがカープらしいわ。。

でまあ、最終的には2勝1敗で勝ち越し！
じゃけーまあいいんじゃけど～！

で、3連戦を見ての収穫。

まずひとつめは、先発投手陣の安定感。
カープ最大の武器である先発投手陣の充実。
マエケンが抜けたとはいえ、ジョンソン、黒田、一皮むけた感のある福井に加え、
ここ最近今ひとつではあるもののそれなりに期待したいノムスケ。
今回の3人が期待通りの好投だったことは収穫というか、ここが大乱調だとやばい。
勝ちがついたのは黒田だけとはいえ、内容は3人とも期待通りでよかった。

ふたつめはジャクソン・中崎の好発進。
去年、前半に失速した原因のひとつが8・9回のリリーフパターンの不安定さ。
抑えヒースが乱調で、その時はまだ中崎も覚醒前。
大瀬良をリリーフにまわしたり、相当バタついたし。
それが、2戦目、3戦目で2人ともあぶなげなく抑えて中崎はさっそく2セーブ。
これは大きいよ、ほんま。

みっつめは去年よりかは改善されてそうな打線
打線絶好調！というほど点をとったわけではないけど、改善されつつあるのではと感じた点がひとつ。
ボール球の見極めが良くなっているように思う。
ただこれはDeNA投手陣のボールの問題もあると思うので、まだ断言はできない。
3戦目の石田なんて、ストライクとボールがはっきりしてたし。
それを打てないのもどうなんって思うし。。。
これついては対戦がひとまわりするまで、しっかり見てみたいと思います。

ただ、打線の中で1人、別人のように変わった選手が。
それは天谷！
内角低めの変化球はブンブン丸だったのに、ぜんっぜん振らない！
おおお！天谷！どうした！？！？と心の中で叫んでました。
きわどいボールを見極めて、そしていつもならここに投げておけば大丈夫的な膝元スライダーとかも振らないもんだから、
完全に弱点が分からなくなった感じでしょうな。

天谷がついに目覚めた、というか、大人になったという感じでジン…ときました。
タメじゃけど。

最後によっつめは緒方の采配
これも3試合だけなのでね、まだまだなんともですが。
3戦目で左の石田に対して、前日に結果を出した天谷をそのままスタメンにしたこと。
これ、去年なら右打者を入れてますよ。

今年は左右に関わらず、結果を出した者を使っていくという意思を感じました。

まだまだ始まったばかりじゃけど、今年もそれなりには期待できるかもしれない！
と思った3連戦でした。

がんばれ！カープ！