CARPのつぶやき

マエケンもかつての黒田と同じくドジャースへ移籍

新年、明けましておめでとうございます。
ここ最近、更新が停滞気味なんですが、今年は気合を入れ直してまたどしどし記事を書いていきます!

新年早々、マエケンがドジャースと契約合意というニュースが出ましたね。
元々ドジャースが濃厚とも言われていて、マエケンも西海岸チームを希望していたので、
ドジャースに決まったこと自体は驚きもしません。
が、ニュースでも言われてますけど注目すべきはその契約内容ですね。

8年契約で総額30億円弱程度+毎年最大で14億円までの出来高だとか。
つまり、年棒3億6千万円+出来高ってことですね。

ドジャースとしては、今だに右肩に爆弾があってそれをかばって投げており、
それ以外にも故障や古傷があると見ていて、リスクは背負いたくないということのようで。
そしてメジャーの中4日ローテを守る体力面の不安視(細すぎるって)など理由は色々とありそう。

他に本腰を入れて獲得に乗り出している球団もないため、買い叩かれたというコメントもありますね~。
まあ実際そうでしょうね。ビジネスとしてはリスク回避は当然といえば当然ですし。

マー君やダルビッシュも大きな怪我をしている分、日本人投手に対して故障のリスクを考えるのは
今の流れでは仕方ないでしょう・・・。

けど、カープでの年棒以上は確約でもらえて念願のメジャーへ挑戦できるわけですから、
マエケンとしても不服は言えないでしょう。
確かにマー君と比べれば安いですが、マー君が突出して高いだけで他の日本人投手は初年度から10億円とかもらっていたわけじゃないし。

ひとつ疑問なのは、基本給が3億6千万円程度にしばられて、それ以上は毎年出来高。
ということは、活躍しても活躍しても翌年はまた3億6千万円程度からスタートして積み上げないといけないはずなんですが。
なんでそういう契約を8年も結んだんだろうか?
3~4年にしてその間に前評判を吹き飛ばす活躍をして、堂々と年棒10億!とか目指せばいいのに、と素人は思うんですけど。
噂では、8年契約を球団から破棄できる条項も入ってるとか。

もしかすると、マエケン自身は3~4年の契約を望んだけど、
ドジャース側が破棄の権利を盛り込んだ8年契約を提示し、それを飲まなければ契約しないとかそこまで強気にきたのかな?
要は、いい活躍すればリスクなく長期の保有権を持てて不要と判断すれば破棄もできる、
超絶球団都合の契約内容ってことなんだろうか?

まあでも、メジャーで投げる前からすさまじいお金を積まれるより、
これくらいの契約の方がプレッシャーじゃなくハングリー精神を持って移籍できそうじゃし、
挑戦という意味ではいい方に転ぶような気がする。

高校生時代も実力はありながらマー君やハンカチ王子の影に隠れつつも、
今や日本球界では押しも押されぬスーパースターになったし、
メジャーでも最初は他の日本人投手の影に隠れつつも気づいたらトップクラスに登りつめた!
みたいなのがマエケンらしいと思う!

まわりの評価は気にせず、あせらずしっかり地に足つけてがんばれマエケン!

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