CARPのつぶやき

ガラッと入れ替わるセリーグの監督たち

シーズンが終わると、戦力外通告や引退の他に監督・コーチが入れ替わる球団も出てきますね。
白熱したシーズンも、終わるとさみしい発表が続くわけです。
まだ日本シリーズ残ってますけど。

カープは今のところ、新井打撃コーチが退団したのみで、緒方監督は来季も指揮を執るようで。
まあ、決まったら応援するしかないし、来季こそは自身の汚名返上もふくめ、巻き返して欲しいもんです。
ちなみに、他のコーチ陣は一切変更ないんでしょうか?
畝コーチは続投のような雰囲気ですが、石井コーチについては何も発表がないし。
個人的石井コーチには、次期監督を期待しているので、ぜひこのまま何かしらのスタッフとして
カープに残って欲しいと思ってます。
高2軍監督にヘッド格で1軍に上がってもらい、石井コーチを2軍監督なんていいんじゃないかと思ってます。

ま、一番気になるのは打撃コーチですよね。
新井コーチの後を受け継ぐは誰なんでしょうか。
カープ球団が、良き判断をしてくれることを願ってます。

ちなみに僕は監督やコーチ陣によって成績が大きく変動するとまでは思ってません。
今年、緒方監督じゃなかったら悠々と優勝できたなんて思いません。
それは去年、野村監督最終年の戦いを見ていても分かります。
どうしても追い越せない2~4ゲーム差くらいの巨人との差、あれよあれよ追いつかれ追い越された阪神タイガース。
野村監督最終年は、全体的には非常にいい指揮をとっていたと思います。
最後の最後でああいう結果になったのは、選手の力量でしかないでしょう。

今年も基本的には同じ考えで、マエケンがビシッと成績を残してジョンソンがバリントンの穴埋めをし、
黒田が期待通りの活躍、大瀬良も先発で10勝以上、ヒースの安定した抑え、
エルドレッドがそれなりに活躍することと新たな外国人野手が打ってくれること。
そして、菊池・丸の前年並みか近い活躍。

ここまで揃えば優勝の可能性高し、と思ってました。
で、実際は、

マエケン→15勝(期待通り)
ジョンソン→14勝(期待以上)
黒田→11勝(ほぼ期待通り)
大瀬良→中継ぎへ配置転換で一定の活躍。代わりに福井が9勝。
ヒース→抑えとしてはうまくいかず。中継ぎとしては一定の活躍をし、代わりに中崎が台頭。
エルドレッド→出遅れた分、期待通りではないが、後半は勝負強い打撃で貢献。
野手の新外国人→グスマンやシアーホルツは期待通りといかず。ただ、新井が代役を果たしたと思う。
菊池・丸→言うまでもなし。

という感じで、全て予定通りではないものの75%は満たしたでしょう。
優勝は無理だったとしても、2位は狙えたのはないかと思う。

ではなぜ4位か?
そこが采配に起因すると思うんすよねー。
僕は、采配で5試合落としたと思う。逆に言えば采配でどうにかなった試合もその程度。
けど、5つの負けを5つの勝ちに変えるとなんと貯金8で2位。
別に後から計算してこう思ったわけじゃなくて、シーズン終盤に5つは勝てたよなーと思ったらこういうことに笑
来年は、采配に変化が見られますように・・・。

で、他球団の監督ですが、、、
阪神タイガースは金本監督、DeNAベイスターズはなんとラミちゃんことラミレス監督に決まりましたね!
金本はここまでの報道を見る限り相当悩んだようですが、実際なところコーチ経験もなく、
しかもいきなり阪神タイガースの監督はさすがに荷が重いでしょう・・・。
金本監督を支える周囲のスタッフの手腕が非常に大事になるでしょうね。

びっくりしたのはDeNAベイスターズのラミレス監督!
元々、興行、というかエンターテイメント性のある人材を好む傾向にあると思ってましたが、
今回はちょっと硬めの厳しい人物を監督にすると思ってました。
が、中畑監督からそのままラミレス監督とは。
徹底してそういう路線でいくんでしょうかね。
ただ、ラミレス監督は選手時代、実は相当にクレバーな選手で状況に合わせたバッティングをしてたんですよね。
ランナーの状況やカウントによっては、内角の厳しい球を右打ちしたりしてましたが、
それも内角へ投げさせるように誘って、狙って打っている、というようなインタビューを見た記憶があります。
(違ったらすいません・・)

まあ他球団なので他人事って言えば他人事なので、単純にどうなるのか楽しみですね笑

次は10月22日のドラフト会議!
次代のカープを担うホープが誰になるのか、楽しみですな!
カモン!上原くん!

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